【これだけ守れば上手くなる!?】イラストを成長させる簡単5箇条!【イラスト講座】
描き続ければ絵は上手くなる!
とはよく聞きます。しかし、「なんだか上達した気がしない…」そんな壁にぶち当たったことはありませんか?
私もそうでした。上達した気がしない、自分の絵が嫌い。
そんな気持ちが続くと、描くことも楽しくなくなりますよね。
ここでは、そんな気持ちとおさらばし描くことが楽しくなる!
その秘訣をお教えします!
イラストを成長させる簡単5箇条!
目次
秘訣その1:資料、ツールは迷わず使え!
伸び悩んでいる人ほど、やっちゃってます!
資料を調べる、お絵描きソフトのツールを使うことは恥だと思っていませんか?
そんなことないです。むしろプロ程ばりばり使ってます。
私もやっちゃっていました。プロの方に憧れて真似事をしてました。
結果は振るいませんでした。どうしてでしょうか?
人の脳の容量は限度があります。その上、実は案外簡単に忘れてしまいます。
欠けた記憶がどうなるかというと、勝手に補完されてしまうんです。
こんな絵が描きたいけど、なんだか違う?バランスが悪い?
これ全部補完されてしまっているせいです。だからなんとなくで描いてしまう。
これでは成長できません。
まずは資料を調べましょう。ここはどうなるのかな?この体勢はおかしくないかな?
プロの方が何も見ずに描けるのは、経験値故なのです。
そしてこの経験値、お絵描きツールを使えばより効率的に蓄えることができます。
全てを覚えられるわけではありません。時間も永遠にあるわけではありません。
お絵描きツールを使い、助けてもらうことで分担し余裕が生まれるわけです。
決して恥ではありません!使えるモンは使っちゃいましょう!
秘訣その2:好きを分析しよう!
誰しも憧れの絵、憧れの絵師が存在します。
とても分かります。私も、この人の絵が好き!ととある絵師さんのおっかけをしていました。
今でも、その人の絵は大切にしていますし、サイトも見に行きます。
しかし、そこで終わってしまっては成長がありません。小学生並みの感想なのです。
好きには理由があるはずです。
私の場合、その絵の全てが好きでした。これでは小学生並みの感想です。
ここで私は何故好きなのか、何処が好きなのか。
まるでなぜなに期の子供のように突き詰めて考えたのです。
何処が好きなのか→雰囲気、塗り方、デザイン
何故好きなのか→好きな雰囲気に合った塗り方をしている、厚塗りである、そのデザインが自分の好きなものであった
簡単に描きましたが、これだけでも気づくことがあります。
厚塗りで出せる雰囲気が好きなんだな、ゴシック調のデザインが好きなんだな、こんな色が好きなんだな。
他にも、この人の足の描き方好きだな、腰のラインが好きだな、輪郭が好き、手の角ばった感じが好き、等いろんなところを見つけるのです。
大丈夫、アナタのTwitterに、pixivに、Googleエンジンに、たくさんたくさん好きなものがありますから。
秘訣その3:苦手克服は気分でやろう!
絵を描いていく上で、どうしてもぶち当たる壁がこれです。
苦手な部位がある、構図がある、描けないものがある。
私にもあります。私の場合、無機物を描くことが苦手です。
メカだったり、銃器であったり、そういったものは苦手です。
また、構図が苦手でした。人の体勢、全身図というものが苦手だったんですね。
ここで大事なのは、苦手だからと練習しない事です。
そのうち、描いてみようかな、と思う日まで待ちましょう。描きたいときに描けばいいのです。
アナタが思っていないだけで、実は画力は1枚描くごとに上がっています。
食わず嫌い、もしくは子供のころに食べて苦手だったものが、月日が経って食べれるようになるように、
そのうち描けるようになります。そしたら、そのクオリティを上げるために練習すればいいのです。
描けるものが増えるたび、成長が実感できて楽しくなってきますよ。
苦手な部分を克服することは大事ですが、無理に行う必要はない、ということです。
苦手だからずーっとやらない、はだめですよ!
秘訣その4:人に見せろ!
かなり大事です。人に見せましょう。
下手糞だからは言い訳です。いいから見せなさい。
そしてほめてもらいましょう。お友達、親、Twitterのフォロワーさん。
誰でもいいです。とにかく見せてください。
それはなぜか。
人に見せると思えば、自ずと今の自分の満足のいくものを描き上げるからです。
落書きも見せる人もいますが、それでも軽く色が塗られていたり、ある程度描きこまれたものですよね?
落書きばかり描いていても成長はしませんし、どちらかと言えば完成した!と思えるものを人に見せますよね。
それが大事です。描き上げる、最後まで描ききることが成長につながるのです。
眼は肥えていきます。描くたびに、できた!完成だ!と満足するラインが高くなっていくのです。
すると、描けるものが増えていきます。描けるものが増えると、前は描けなかったこれも今描けるのでは?とチャレンジ精神が生まれるのです。
案外描けるじゃん!が、自信となるのです。
見せる相手がいない?私が見ます。見せてください。
最終手段です。私がめちゃんこ褒めましょう。任せてください、褒めまくります。
埜月(のづき)@毎週金曜日ブログ更新中🍀 (@N_duki_il) | Twitter
秘訣その5:描くことは楽しいんだぞ!
これです。ここに来るまでの4つの秘訣を守れば、自ずとこれが守れちゃいます。
少なくとも私は先の記述を守り、楽しいと思えました。
楽しくない事を続けるのは辛いですよね。そんな中で描き続けても絶対に上達はしません。
やるなら楽しく、その方が身に付きます。
私もこの5つの秘訣で、描くたびにクオリティが増してる!と言っていただけました。
ご依頼も少しずつですが頂いています。
もう一度言います。
描くことは楽しいんだぞ!!!
まとめ
いかがだったでしょうか。
こうしてみると、全て関連しているように思えます。
人に見せる為完成させると画力が上がり描ける幅が広がる。
楽しくなり、また人に見せる為に完成させる。
こういった楽しいループを大事にしていきたいですね。
まずは人に見せる事。
一番簡単なことから始めてみませんか?
★おまけ
私の一年間のイラストの成長です。どうでしょう?成長しましたか?